パパはニュースキャスター

*あくまで私個人の独断と偏見に満ちた分析ですので、その点をご理解の上お読み下さい。

ようやくDVDが11月26日発売されます。
特典ない模様です(悲)。
出演者のインタビューとか、
つけて欲しいんだけどね〜。
DVD化されるだけありがたいのか…。

パパはニュースキャスター...


主題歌「
Oneway Generation」

私が曲から感じた印象は
こんな(↓)感じ…。

人生は一度しかない。
もう地図は必要ないから、
周りの人たちのことを気にしないで、
自分の道を歩き出そう。
たくさん道に迷って、
もっと「人生」を楽しもうよ。

元気が湧く曲です♪

まあ、オムニバス的に
いろんなアルバムに収録されてるようです。
ちょっと調べたところ、以下。
他にもあると思います〜。


収録アルバム
失恋ソングス アゲイン(オムニバス)
ゴールデン☆ベスト(本田美奈子)
2000(ミレニアム)ベスト(本田美奈子)



パパはニュースキャスターの魅力とは!?

この役は絶対に田村正和でなければダメだった!!
やっぱり、我らがマサカズ(呼び捨てには愛がこもっていますので、気を悪くしたらごめんなさい)なくして、
このドラマは成立しなかったでしょう。
とはいっても、最初から田村正和のために用意されたドラマだから、当たり前といえば当たり前なのですが…。
「うちの子にかぎって…」のヒットにより、自由奔放な子供との相性はバッチリなのは証明済み。
3人の個性豊かな娘たちは、このドラマには欠かせません。
と、ここで次のような思いを抱かれる方がいるかもしれません。
こういう子役がメインに出てくるような場合、
大人の役者陣が子役たちに食われてしまうドラマが多いんじゃない?


子役に負けなかった「田村正和」!!
いえいえ、そんなご心配無用です(笑)。
やっぱりマサカズがいないとダメなんです。このドラマ。
だって、笑いの中核を成しているのはあくまでマサカズなんですから…。
この2枚目マサカズのコミカルな慌てぶりは、いや〜、本当に笑えます。
これは田村正和があくまで、自分の2枚目キャラを
マスコミなどに対して守ってきてこそ楽しめるわけです。
そういう意味でも田村正和は稀有な役者なのです。
「うちの子にかぎって…」でギャップのおもしろさは、
既にやってしまっているわけですから…。
その時に、もしも…もしも、マサカズが露出を多くして、
「僕は…こんなおもしろいところもあるんですよ…実は。」
なんていうのをさらけ出したら、
ギャップが楽しめず笑えなくなってたと思うんです。
あくまで謎めいた、私生活を明かさない「田村正和」像を
マサカズ自身がが意識して守っていったんだと思います。


「田村正和が役者をやめて、
ニュースキャスターになったら…」

このドラマの成功の一つに、私は「ニュースキャスター」という職業が、
「田村正和」のキャラとのギャップを生み出すのに成功したのだと思います。
もちろん「鏡竜太郎」という役はありますが、
かなり「田村正和」像を投影して見ていたのだと思います。
クールな2枚目を外では演じながら、家でのだらしないマヌケな田村正和。
そんなありえない(?)田村正和のコミカルな私生活を
覗けた気分になっていたのではないでしょうか?


最終回「泣かないでパパ」
最終回泣けます…。
「以前の自分なら独身生活を
謳歌出来たはずなのに…。
この淋しさは一体…。
この虚しさは一体…。」
そんなマサカズの姿に思わず涙が溢れてきます…。